保育園の連絡帳って書くの結構大変じゃないですか?
今まで僕は仕事の帰りが遅いのを理由に、休日もほとんど連絡帳を書いていませんでした。
最近はコロナの影響で在宅勤務が続いていることもあり、僕が記入することが増えたのですが、いざ記入しようと思ってもペンが進まない・・・。
本日は連絡帳はパパが書いたほうが良い理由と、書き方のコツについてお伝えします。例文もつけてみたのでぜひ参考にしてみてください。連絡帳を書けるようになりたいお父さんは必見です!
目次
保育園の連絡帳とは
保育園では日頃のできごとや様子について情報共有するために、連絡帳を用いるところがあります。
うちの子が通う保育園の場合だと、2歳までの間は以下のような情報を記入し、毎日保育園に提出します。
ほとんどの項目は記入の手間がかからないのですが、連絡事項だけは写真の通り大きな枠が設けられており、かつフリーコメントなので結構大変です。
ここは体調がちょっと悪いなど文字通り連絡事項を記入することもあるのですが、大体は日頃のできごとを記入することになります。お出かけするなど非日常を経験した日なら余裕で書けるのですが、日中は保育園に預けて、ほとんど子どもと遊ぶ時間がない平日ははっきりいってネタがないです。
これを毎日となると、「今日なにか書くことある~?」「う~ん、ない。」「・・・」みたいな会話になり、ただでさえ時間のない共働き子育て世帯にとっては悩みの種になります。そのため、普段から記入をママに任せきりにすると「たまには書いてよ!」と怒られることになります(僕です)。
保育園の連絡帳を書けない理由
ではいざ書いてみようと思うものの、なかなか書けないのが連絡帳。どうしたものか・・。
書けない理由は大きく2つに分けられます。
- 時間的問題
- 意識的問題
1.は平日仕事の帰りが遅く、子どもと触れ合う時間が短い親御さんに該当します。僕も平日の夜は日付けが変わる前後に帰宅することが多かったので、子どもの様子についてあまり把握できておらず、書けと言われても書けない状態でした。
2.は休日子どもと遊んでいるけど、観察が足りていない親御さんに該当します。日中遊んでいるのに、振り返ってみると書けることがない、という経験がある方は多いのではないでしょうか。僕も最初は休日のみ記載していたのですが、一緒にいるのに書けない・・という状態が続きました
2.の根本的な原因として、子どもをよく観察する、という意識が不足していることが挙げられます。なんとなく子どもと接していると、子どもの少しの変化に気づくことができません。
子どもを観察する、という点についてはモンテッソーリ教育においても重要と位置づけられており、パパやママにとって重要なスキルなので意識して観察しましょう。
モンテッソーリ教育について知りたい方は、こちらの本がおすすめです。マンガが適度に挿入されており、読みやすく理解も深まります。
ではどうすれば書けるのか?休日だけでも書けなかった僕が、ほぼ毎日書けるようになったコツについてお伝えします。
保育園の連絡帳を書くためのコツ
書くためのコツは3つあります。
- 子どもをよく観察する
- 日頃の出来事をメモする
- 事実・成長・考察を入れる
子どもをよく観察する
前述の通り、子どもの動きを観察しましょう。観察すると、日常のささいなこともネタにすることができますし、子どもの成長を感じやすくなります。
以下は日常の何気ない行動から拾ってきたものです。
最近〇〇は自分で何でも運びたがります。保育園のコップ、晩ごはんの食器、兄のズボンなど。「〇〇ちゃんがやるー!」といって運び終わると、「ドヤァ」と言わんばかりの得意げな顔をしていました。誰に似たのでしょう笑
日頃の出来事をメモする
日頃から子どもとの出来事をメモしておくと、「今日なにかあったきがするんだけどなー思い出せない・・」のような物忘れ防止に役立ちます。
僕は面白いできごとがあったら、妻にLINEしたりTwitterでつぶやいたりしています。これは情報をシェアする以外に、自分用のメモとして残すという意味があります。
ツイートをもとに作成した文章がこちら。
娘が最近抱っこをおねだりする際、「ちからもちでしょー」とか「ちょっとだっこしてよ~」と言ってきます。なかなか抱っこしてくれないから、誰かの真似でもしているのでしょうか。やれやれと言いつつ抱っこしてあげました。甘え上手になったなぁと感心した一日でした。
事実・成長・考察を入れる
記入する要素として、事実・成長・考察の3つに分けて考えると文章を組み立てやすいです。
例えば抱っこの例だとこんな感じです。
- 〇〇と言ってきます→事実
- 真似しているのでしょうか→考察
- 甘え上手になったなぁと感心した→成長
ポイントはすべてを盛り込む必要はなく、事実+成長とか事実+考察でもOKです。事実だけでももちろんOK。
娘はよくぼーっとするのですが、今日試しに「なに考えてるのー?」と聞いてみたところ、「えへへ」と言って答えてくれませんでした。またぼーっとしたので再び聞いてみたら無視されました。なにかすごいことを考えているのかもしれません。
保育園の連絡帳はパパが書こう
保育園の連絡帳をパパが書くことは以下のメリットがあります。
- 子どもと触れ合う時間を作るようになる
- 子どもをよく観察するようになる
- ママの負担を減らせる
連絡帳を書こうとすると、子どもと接する質・量を高める必要があるため、自然と触れ合う時間が長くなり、今何考えているんだろう、など子どもをよく観察するようになります。
おすすめは保育園の送迎どちらかだけでも、パパが担当することです。保育園の送迎は移動時間含め子どもと接する時間が増やせますし、道中さまざまなドラマがあります笑。
保育園の送迎についてはこちらの記事も参考にしてみてください。特に子どもと接する時間が短くて悩んでいるというパパにはおすすめです。
また、パパが書くことでママの自由時間を作ることができます。特に書くのが苦手で悩んでいるママがいたら、ぜひ代わりに書いてあげましょう。
今日から連絡帳を書こう!
最初は難しいと想いますが、書いていくうちにコツを掴むことができますし、何より子どもの成長を感じることができるので、日々の育児が楽しくなります。
ぜひ今日から、「今日の連絡帳は俺が書くよ」の一言を伝えましょう!