子育てパパは子どもと一緒に楽しめる趣味がオススメ

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皆さんは趣味をお持ちでしょうか。

僕はつい最近まで趣味と呼べるようなものがなく、履歴書の趣味の欄にも何を書くか毎回悩むような人間でした。

社会人になってお金を稼げるようになると、お金をかけていろんなことを経験するようになり、趣味になりそうなものが少しずつですが増えていきました。今は2児の父親になり、やめてしまった趣味や新しくできた趣味がいくつかあります。

本日は2児の子育てパパが、個人的におすすめする趣味をピックアップしてみました。すべて子どもと一緒に楽しめるものばかりですので、趣味を探しているパパや、週末くらい子供の世話してよと言われて困っているパパに読んでいただけると嬉しいです。

子育てパパの趣味は制約がある

子どもが生まれる前、僕の趣味は主に野球/ゲーム/アニメやYoutubeなどの動画鑑賞でした。学生時代は野球部に所属していたため、昔から野球が好きで草野球に参加したり、野球観戦に行ったりしていました。ゲームは父親の影響で幼少期からハマっていて、一日中ゲームしても気にならないほど熱中してることも。動画は大学時代暇を持て余した時に大ハマリし、ゲームの実況プレイ動画など夜中まで観続けることもありました。

そんな僕ですが、子どもが生まれてからはこれらの趣味に費やす時間はほとんどなくなりました。子育て中は子どもと接する時間がどうしても多くなるのと、共働きでお互いの自由時間が限られているため、安易に一人で草野球に行ったり家で一人でゲームしたり動画を観ていると

「休みの日くらい面倒見てよ!」

「パパまた一人であそびにいくのー?」

「パパもっと遊んでよー」

と妻の逆鱗に触れたり、子どもの残念そうな顔が胸に突き刺さります。

このように、子どもがいるという状況下においては、自分ひとりの時間が長すぎたり、一人で楽しむような趣味は家庭のひんしゅくを買うリスクがあります。もちろん自分一人のときはこれらの趣味に時間を費やしても問題ないのですが、子育て+共働きの場合はとにかく時間がないため、費やせる時間は確実に短くなります。

子どもと一緒に楽しめる趣味がよい理由

僕は新しい趣味を探しているパパに対しては、できる限り子どもと一緒に楽しめる趣味をオススメしています。その理由は子ども・妻・自分の全員にとってメリットが大きいからです。

1.子どものメリット

子どもと一緒に楽しめることで、単純に子どもの満足度が高まりますし、子ども同士の遊びとは違った経験を積ませることができるため、子どもの成長にも寄与できます。

また、パパと過ごす時間が長くなるため、パパに対する不満が減ります。(たぶん)

2.妻のメリット

パパの趣味時間を子どもと過ごすことにより、妻が一時的に子どもから離れることができます。昼は仕事、夜は子育てに奮闘するパートナーは自分の時間を作る余裕などほとんどないため、パパと子どもが遊んでいる間に一人の時間を過ごしてもらうことは大きな意味があります。

3.自分のメリット

趣味という自分のQOLを向上させる活動を通して、子どもと妻を喜ばせることができます。つまり、自分のメリット=妻・子どものメリットという関係を成立させることができるため、自分のために時間を費やしても文句を言われることがなくなり、むしろどんどん趣味に費やしてね!という好循環が生まれます。

子育てパパにオススメする趣味3選

ここまで読んでいただき、子どもと一緒に楽しめる趣味のメリットについては理解いただけたと思います。

ここからは僕の趣味でもある、個人的にオススメする趣味を3つ紹介します。

ボードゲーム

最初はボードゲームです。元々ゲームが好きということもあったのですが、子どもが生まれるまではボードゲームの経験はほとんどなく、せいぜい人生ゲームくらいでした。ある日会社の上司に紹介されたので買って遊んでみたところ、めちゃくちゃハマってしまい、子どもと遊ぶために購入してみたところ、見事子どももハマってくれました。

ボードゲームの良いところはいくつかありますが、子ども観点だとアナログゲームなのでモニタなど長時間見続ける心配がなく安心である点と、コミュニケーションをとりながら進めるゲームが多く、家族間の親睦を深めることができる点だと想っています。

個人的なオススメはワードバスケットとキャプテン・リノです。

ワードバスケットはカードを使ってしりとりをするゲームで、ひらがなを覚えるのにも役立ちます。たまに夫婦で夜な夜なバトルが始まり、負けたほうが酒のつまみを買いに行くという戦いを繰り広げています。

キャプテン・リノはカードを積み上げてタワーを作っていくゲームで、2歳の子でも楽しむことができますし、手指の運動にもなります。大人でも4歳の子どもに普通に負けます。

キャプテン・リノ

ボードゲーム+知育要素ということであれば、ゲーム絵本の「ドラゴンをさがしに」がおすすめです。選択肢によって物語の展開が変わってくる特殊な絵本で、ゲームを通して読書もできる点が面白さの秘訣です。

筋トレ

筋トレは一人で行うものですが、子どもと一緒にやることで遊びにもなり、自身も鍛えられるためおすすめです。特に自重トレーニングは子どもとの組み合わせが最強です。

例えば腕立て伏せの際、子どもに背中に乗ってもらうと負荷が強まりますし、子どもも上下に揺れてキャッキャしてくれます。他にもスクワットする際におんぶしたり、懸垂するときに腰に抱きついてもらったりとバリエーションは豊富です。(安全には十分注意してください)

体を鍛えることで抱っこが楽になり、抱っこ疲れしたママの手助けもできるので、筋トレ最強です。

自重トレは器具がなくても始められますが、より鍛えたい方はチンニングバーを購入するのもオススメです。

自転車(車でも可)

最後はちょっと志向が変わりますが、移動手段である自転車や車も、子どもと楽しめる趣味になります。

我が家は電動自転車の前後に子どもが座る椅子をつけているのですが、大人が乗る用の自転車を追加で購入することで、家族四人で外出しつつ自分の好きな自転車に乗ることができます。つまり、日常の行動すら趣味になるので、これもメリットが大きいです

僕は電動自転車に対抗できるようクロスバイクを購入しましたが、多摩川をサイクリングしたり1時間かけていちご狩りに出かけたり、自転車に乗る+出先で楽しむという二重のメリットを享受しています。

我が家は自転車が主な移動手段ですが、車でも同じことが言えるので、いっそ趣味にして色んな所に出かけてみてはいかがでしょうか。

まとめ

本日はパパという視点から子どもと楽しめる趣味についてお伝えしました。

もちろん自分一人で楽しむ趣味もすばらしく、僕もそういった趣味を持っているのですが、せっかく楽しむなら子どもや妻も満足できる趣味を選ぶと、趣味に時間を費やしても罪悪感を感じませんし、何より家族の幸せの総量が増えます。

みなさんも興味を持てる趣味を見つけて、充実した日々を過ごしてみてはいかがでしょうか。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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