【なんとかなる?】共働き四人家族の家事分担事情

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突然ですが僕は家事があまり(というかかなり)得意ではありません。学生時代は一人暮らしでしたが、食事はほとんど学食で済ませて自炊はせず、掃除も頻繁にはやらず、足の踏み場がなくなったら一気に片付けては散らかるの繰り返しでした。

結婚して共働きとなると共同生活となるわけで、当然普段の生活における「家事」というタスクを誰がやるか、という話がついてまわります。いったんは分担を決めたものの、ちょっとサボった日には「今日掃除した?」とか「なんで片付けてねーんだよ」という怒号が飛んできます。。

子育て世代の共働きパパは以下のようなことを考えたことがあるのではないでしょうか。

  • みんなどうやって家事を分担しているの?
  • 私ってそんなに家事やっていないの?
  • 家事やらなきゃいけないけど、時間ないんだけど

本日は僕の経験から家事分担のコツについてお話します。

我が家の家事分担

最初に僕の場合の家事分担事情をお伝えします。

家事担当備考
食事作るのは妻 片付けは自分簡単なものを中心に担当
洗濯基本妻が担当 取り込みは自分がやることも
ゴミ出し自分
掃除自分週末は妻がやることも

我が家は共働きかつ子育て中なので、保育園の送迎がありますが、朝は僕が、夜は妻が送迎担当になっています。これは就業時間の兼ね合いや僕が夜遅くまで仕事をしていることが多いため、このような分担としています。

食事・洗濯という毎日発生するタスクは妻が担当しれてくれています。代わりに食事の中でも僕が担当できる片付けや皿洗い、家事には含めていませんが子どもの着替え補助だったり歯磨き仕上げだったりを担当してバランスをとっています。週末できる家事を担当するのもその一環です。

ちなみに掃除はワイプオールがいろいろな用途で使えるので、一家にひとつ置いてあると何かと役に立つのでおすすめです。気になる方はこちらの記事をご覧ください。

別に半々じゃなくてもいい

負担割合は体感ですが、育児込みで7:3(僕が3)か6:4くらいだと思います。5:5じゃないの?と思うかもしれませんが、我が家ではこれくらいがちょうどよい分担になっていると感じています。

家事は半々であるべきと思う方も多いと思います。ですが個人的には家事の分担割合は家庭により最適な比率が異なると僕は思っています。

特に共働きの場合は仕事の忙しさだったり、始業・就業のタイミングだったりが夫婦間で異なると思います。DINKSでお互いが同じくらいの仕事の忙しさだった場合は折半が妥当かもしれません。ですが、我が家の場合は子どもがいて、妻が就業後子どもの面倒を見れるよう仕事を調整してもらっています。そのため家事や育児については妻の比重が高くなっていますが、その代わりに収入の多くを家庭に入れたり、妻が苦手なお金の管理をするなどして家事以外の部分で価値を返すよう心がけています。

結局お金かよと思うかもしれませんが,

ここで伝えたいのは家事分担が半々でない場合、別の部分で家庭にとってプラスになることを提供することが大事だということです。

我が家の場合、妻はこれからも働き続けたいと考えている一方で、今後バリバリキャリアを伸ばしたいというわけではなく、家庭の時間も確保したいと考えるタイプでした。一方僕は家庭の時間も確保したいが、将来のキャリアについてはできるだけ高めていきたいと考えていました。分担について考える際、最初にお互いの目指したい姿について目線合わせをしたうえで分担を決めているので、結果として配分が半々でなくても納得をしてもらっています。

けど、その結果家事の負担が妻に寄ってしまったらそれはそれで不公平になっていまいます。なので、家事に時間は割けないけど週末に子どもとじっくり向き合ったり、お金の管理をしたりなどそれ以外の部分を担当し妻の負担をできるだけ軽減することで、家族全体で発生するタスクを半々でもつというイメージが大切になるのです。

妻・子ども・自分のために家事をするという考え方

とはいえお互いが仕事に全力を注ぎたかったり、子育て世帯でも「もうちょっと家事やってよ」と小言を言われる旦那さんも多いと思います。僕も納得してもらっていると偉そうに書きましたが、実際はあれやってよこれやってよといわれることがしょっちゅうです。家事が苦手な人にとっては結構つらいですよね。あんまり楽しくないですし。

そんなときは妻・子ども、そして自分のために家事をするという考え方をしてみてはいかがでしょうか。

僕の場合、僕が家事をすることで以下のようなメリットが生まれると考えています。

家事をすることで妻の負担が減る(妻のため)→余裕が生まれて妻が長く働ける→収入が増えて子どもに好きなことをやらせることができる(子どものため)→いろいろなことを経験し、成長する姿を見ることができる(自分のため)

数珠つなぎに書いたので若干ロジックが強引なところもありますが、他にも部屋を掃除することで子どもが怪我をしない環境づくりができると考えたり、料理をすることで自分の趣味を増やす、お酒を美味しく飲むためのおつまみが作れるようになるなど、誰かにとってのプラスになると考えて家事をやるだけで気持ちがかなり変わります。

大事なのは妻・子ども・自分どれか一人のためではなく、全員にとってプラスになると考えることです。これにより自分は得をしないから、とか自分だけのためにやっても・・とか思わなくなり、みんなにとってメリットのある作業に思えるようになります。そうなったら多少嫌だなと思っても、みんなのためにやろうと思えるはずです。

まとめ

家事分担は共働き家庭にとって永遠のテーマだと思います。その中でもお互いが納得する配分について夫婦間でしっかりと話し合い、自分が家事をする場合もやらされているのではなく、みんなのために家事をするという意識をもつことで家事に対する意識が変わると僕は思っています。

日頃から家事分担について悩んでいる方は、これを機に夫婦間で一度じっくり話し合い、お互いが無理なく過ごすためにどうするかをじっくり考えてみてはいかがでしょうか。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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